退去費用をめぐるトラブルは全国で年間約15,000件
前回の記事で退去費用をめぐるトラブルは全国で年間約15,000件も起きているという事実を知って戦慄した私ですが、ビビッてばかりもいられません。
それならば、ぼったくられないように私自身が少しでも勉強して知識をつけて退去に臨まねばなるまい。
ということで、早速ググってみることに。
すると、こんなものを見つけました。
第70回 退去費用を下げる方法 (※追加解説) 【お金の勉強 初級編】
なんということでしょう!
これらの動画を見て、「知らない」ということは恐ろしいことだと分かっていたつもりでも、改めて気づかされました。
まとめると
・原状回復ということの解釈を悪用する
・貸主負担も借主(入居者)負担にすり替える
・無茶苦茶な特約
などを駆使してワンルームでも28万という滅茶苦茶な請求をするぼったくり業者もいるようです。
しかも大手の会社でもこんなことが普通に行われているらしいのです。
私の住んでいる物件も大手の大〇建託の管理物件であり、かなり危険な匂いがプンプンします。
動画を見終えた私が採る策としては
・退去の旨をメールにて伝える
・今後の連絡は電話ではなくメールでと伝える
・退去費用の請求に関しては、原状回復のガイドラインに沿った内容でお願いします
と伝える
・立会いはせず、鍵は郵便で送付する
というものです。
これをあらかじめ伝えておくことで「こっちはある程度の知識があるんだぞ」と業者をけん制するのが狙い。
これに仲介業者がどう反応してくるのか。
こういった交渉をするのは、私自身初めてなので内心ドキドキです。
しかし、本来払わなくて良い費用をわざわざ払ってやる必要はありません。
毅然として戦うことに決めました。
戦う勇気をくださった両学長に感謝です^^
これから引っ越しを考えている方にとって、少しでも参考になると幸いです。