以前書いた『レブル250乗りやすさ向上計画』の検証をやっていこうかなと。
過去記事はこちら⇩
【結論:小柄な人にはかなりオススメ!】
今回交換したレブルのハンドルはキジマ。

純正比で60㍉(つまり6㌢)手前にハンドルが来る訳だが、この6㌢でかなり印象が変わった。
ただでさえハンドルが遠いレブル。
グリップを持つだけでも両肘は伸び切ってしまい、そこからハンドルを左右に切るとなると、片手放し状態になってたウチの奥さん笑
ハンドルが6㌢近付くことで、
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腕にかなりの余裕が生まれる。奥さんいわく「私でも『扱えてる』って感覚になる」とのこと。
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同時に乗車時の姿勢も楽になるようで、
これも奥さんの言葉を借りると
「(座る位置が変わるから)ステップの位置が分からなくなる」らしい笑
上記2つの理由から、ハンドルの遠さでお困りの方にはかなりの効果があると思われる。
では私なりの検証をしていこうと思う。
グリップがタンク(に描かれたHONDAのロゴ)のどの辺りに来ているかを見て頂けると分かりやすいと思う。
【ビフォー】
純正ハンドル。
グリップはエンブレムまで届かず、キーのあたりまでとなっている。
【アフター(バイク王)】
バイク王に預けて交換してもらった後。
ロゴの「O」と「N」の間くらいまでグリップは後退した。
が、私的にはかなり不満だった。
「6㌢ってこんなもんじゃないでしょ」
と思っていたのもあるが、1番の理由は
『乗りやすくなってない』ということ。
どういう事か見ていこうと思う。
【ハンドルのタレ角の検証】
バイク王でハンドルを交換してもらい、たしかにグリップの位置は少し後退した。
が、逆に乗りにくくなってしまった。
これはハンドルのタレ角によるものだと思われる。
ハンドル交換前後でグリップの高さがどのくらい変わったのかを比較する。
キジマのハンドルは純正比60㍉バックでグリップの高さは純正と同じ。
であれば、タレ角が同じならグリップの高さも同じということになる。
(交換前)

グリップの高さはヘッドライトの少し上くらい。
(交換後)
グリップの高さは結構上がっている。
ということは、ハンドルバー自体が前方に少し回転した状態で取り付けられたということになる。
簡単に言うと『鬼ハン』みたいな状態になってるということ笑
これは乗りにくくなって当然である。
【アフター(ホンダドリーム)】
この取り付けに納得いかなかった私は、CBR650Rの用事(以前の立ちゴケで破損したバンクセンサーの交換)でホンダドリームに行った際に奥さんのレブルの件も相談させてもらった。
すると急に相談したにも関わらず、取り付け具合をチェックしてくれるとのこと。
その結果タレ角の調整をしないとダメということになり、予約もしてないのにやってもらってしまった。
タレ角がこんな風になった原因としては、クラッチワイヤーの取り回しに問題があるということ。
60㍉グリップがバックすると、その分だけワイヤーの取り回し位置を変えないとワイヤーの長さが足りなくなる。
バイク王はそれをやらなかったから、ハンドルのタレ角がこんな風になったのではないかというのがホンダドリームの見解。
ふむふむ、何とか理解できる。
では、ホンダドリームで調整してもらってどうなったかを確認していこう。
純正比だと、まだ多少高い気はする。
が、さきほどよりはグリップは後退し高さも低くなった。


調整後またがってみた奥さんも、変わり具合にびっくりしてた。
こんなに変わるのかと。
バイク王から返ってきた後は乗りにくくて、これなら交換しない方が良かったって後悔してたらしい。
でもホンダドリームで調整してもらって帰り道も喜んでくれてたので、言ってみるもんだなと(・∀・)
レブル250乗りやすさ向上計画第1弾成功っ!!
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【思ったこと】
今回の件で、私たちにとって信頼できるお店はホンダドリーム笠間になった笑
バイク王も車両を買ったお店ではあるので点検等では利用するが、今回みたいなパーツの交換などはホンダドリームにお願いしようと思う。
ウチからはかなり遠いが、わざわざ行くだけの価値があるお店だなと改めて思った。
以上っ!!
今回も最後まで読んで頂き、
ありがとうございましたーっ!!
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